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YSHL レフリー資料
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レフリーを勤める時の姿勢
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レフリーは選手、コーチ、観客にプロであることをその姿勢で示さなければならない。試合時間に余裕を持って会場に到着し、まず服装や態度でプロであることを示す。防具の装備も重要な要素である。試合は選手たちがメインでありレフリーには派手なパフォーマンスや目立つことを求められていないことを理解する。レフリーは試合をコントロールする重要な役割であるから自らが接触や事故などで負傷したりしないようにきちんと防具を装着することが義務である。ボードに寄りかかったり、観客と話したりしてはならない。レフリーは常にコート上で起こりうるいさかいに注意を払うべきであり、オフィシャルと話し込んでコートや選手から目を離しすぎたりしないこと。またポケットに手を入れてスケーティングしたり立ったりしてはならない。選手とのコミュニケーションは必要であるが片方のチームの選手と過度なコミュニケーションをとることはもう一方の選手チームに誤解を招くため慎むこと。常に自分が公正中立の立場であることを忘れない。
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レフリー試合前の確認事項
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オフィシャルの配置確認、チームのジャージ色、選手の人数、防具の着用状況などの確認、パック、ゴールネットの破損の確認などを行う
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試合開始の手順
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整列のアナウンスの後、両チームのキャプテンに注意事項の説明を行い、フェアプレーでの参加を促し、両チームのキャプテンが握手から試合を始められるように促すことが望ましい。その後両ゴールの位置、ネットの破損などを確認し破れなどを確認した場合は紐などで補修する。
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ペナルティの基準
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ペナルティは反則の行為に対して厳しく科せられなければならない。ただし相手選手が転んだりバランスを崩したりすることが反則の基準になってはならない。レフリーは選手同士が何らかの接触があった場合に例え片方の選手がバランスを崩したり転んだりしても、それが反則の行為によって生じたものでないかぎり、ペナルティを科してはならない。また相手選手が転ぶか否かにかかわらず、その行為自体を反則としてペナルティを科さなければならない。
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ペナルティを科す手順
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1.反則した選手の背番号を記憶する
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2.反則をしたチームがパックを支配している場合は直ちにホイッスルを吹く。反則していないチームがパックを保持している場合はホイッスルを持っていない方の腕を頭上にまっすぐ伸ばしディレイド・ペナルティのシグナルをする。反則をしたチームがパックを取り戻した時はホイッスルを吹いてプレーを中断する。
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3.ホイッスルを吹いたらレフリーはシグナルを出している腕を頭上にまっすぐに伸ばしたまま完全に停止する。続いてレフリーはシグナルを出している腕を下ろし、腕と手をまっすぐに伸ばして反則者を指し示す。
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4.レフリーは反則した選手の背番号チームのユニフォーム色及びペナルティの種類を、声を出してコールし、(例:14番、青、トリッピング)その反則の種類を示すシグナルを出す。
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5.レフリーはその後、選手全員を視界に入れたまま、バックスケーティングでペナルティ・ベンチに移動し反則の種類を報告する。タイムキーパーズ・ベンチ前でレフリーはペナルティを科せられた選手の背番号、チームのユニフォーム色、科せられるペナルティの種類と長さを報告し、反則の種類を示すシグナルをだす。レフリーは正確にオフィシャルに情報が伝わっているか確認しなければならない。完全に停止してペナルティを正確に報告するように勤める。
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注1:反則をした選手が3m以内にいる場合は腕をまっすぐに伸ばしてその選手を指し示すことは威嚇になりかねない。このような場合は必ずしも選手を指し示す必要はない。正確に言葉で反則を伝えることが重要である。
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注2:レフリーはシグナルを出す際に選手を睨み付けないように注意しなければならない。ペナルティを科せられた選手をさらに威嚇することになりかねないからである。反則に対して厳格な姿勢で取り組むべきであるが、選手に対して何らかの感情を表現することは適切ではない。常に冷静に公平であることを心がける。
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注3:ペナルティを科した後は素早く選手から離れ、不必要な選手との衝突を避けるよう心掛ける。また2人制レフリーでは反則コールしていないほうのレフリーとの連携で不必要な衝突を避けるよう心掛ける。
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ペナルティに関するプレーヤーの意見
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レフリーが全てのペナルティを科す最終的な権限をもつ。プレーヤーは自分のチームの反則を申告はしないが相手チームの反則には常に疑問をもつものである。このことからもプレーヤーが第3者として冷静にプレーや試合を判断することは難しいことであると考えられる。どんなにそれが優秀で技量の高い選手であったとしても選手としてプレーをしている限り、片方のチームに偏った見解をしないことは非常に難しい。選手の視点を理解し、レフリーは常に冷静にルールに対して厳しいジャッジ、公正中立な視点でジャッジを行い、冷静さを欠く選手の意見に惑わされないこと。また執拗な抗議を受け入れないこと。ただし説明を求められた場合は時間を止め、オフィシャル席前にキャプテンを呼び、真摯に説明することは選手との円滑な進行を行うためにも必要なものと考えられる。
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ゴールに関する論争
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得点が認められても認められなくてもそれについての論争が起これば必ず感情は高ぶる。レフリーは冷静さを保ち、全ての最終的な判断はレフリーにあることを年頭において状況をコントロールする。レフリーがその状況を直接見てコールする位置にいた場合、レフリーの判断は最終であり、ラインズマンまたはゴールジャッジとの相談や話し合いは一切必要ない。ただし直接見てコールする位置にいなかった場合は最終決定を下す前に相談することが必要になるであろう。
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ゴール時の手順
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パックが完全にゴールラインを超えた場合にゴールとなり、フロントのレフリーは腕を伸ばしてゴールを指し示し、ホイッスルをはっきりと鳴らしてゴールのコールをする。その後フロントのレフリーはゴール前でいさかいが起きないように注意を払い、ゴールした選手の背番号とアシストした選手の背番号をオフィシャルに正確に告げる。バックのレフリーがパックを回収し、センターフェイスオフスポットに立ち、フェイスオフを行う。
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プレーの中断
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1.ゴールがあった場合、ゴールキーパーがパックを止めた場合、パックがコート外に出た場合などはプレーを中断してフェイスオフを行う。
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2.ゴールキーパーの防具がはずれた場合は安全措置のためにただちにプレーを中断してフェイスオフを行う。ただしスティックの破損はこの措置に含まれない。ゴールキーパーはスティックが破損しても次にパックが止まるまでそのスティックを使用できる。
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3.プレーヤーが何らかの接触や反則などでうずくまったり、動けなくなったりした場合、プレーがその周辺で続いて危険な場合、安全措置としてレフリーはプレーを中断してフェイスオフを行う。ただしその選手はそのままプレーを続行することは出来ない。必ずベンチに戻り安全のための処置を受けてからリンクに戻るように促すこと。
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フェイスオフの位置
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1.試合開始時、クオーター開始時、ゴール後、ゴールキーパーの交代が早すぎた場合、などのフェイスオフの位置はセンターフェイスオフスポットで行う。
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2.ゴールキーパーがパックを押さえて止めた場合、シュートが打たれたサイドのエンドフェイスオフスポットから行う。
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3.反則があった後は反則をしたチームのディフェンディングゾーンの、最後にプレーされた左右どちらかのサイドのエンドフェイスオフスポットで行う。
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4.パックがリンク外に出た場合、パックが出た場所から最も近いフェイスオフスポットを指し、フェイスオフを行う。シュートが直接ネット外に出た場合、シュートを打った場所に最も近いフェイスオフスポットからフェイスオフを行う。ただしネットに当たって落ちたり、ネットを突き抜けたりした場合は、最寄りのエンドフェイスオフスポットでフェイスオフを行う。
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5.アタッキングプレーヤーがゴ故意にゴールクリーズ内に立っていた場合、レフリーはプレーを中断し、フェイスオフの位置はセンターフェンスオフスポットから行う。
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6.肩より高い位置のスティックでパックを止めたり打ったりした場合、レフリーは腕を挙げてシグナルを出し、その後打ったパックが相手チームに渡った場合、レフリーはウォッシュアウトのシグナルを出しプレーを続行する。打ったパックが味方チームの選手に渡った場合はホイッスルを鳴らしてプレーを中断する。その場合のフェイスオフの位置はそのプレーがアタッキングゾーンで行われた場合はセンターフェイスオフスポットから、ディフェンデリングゾーンで行われた場合はエンドフェイスオフスポットから行う。
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フェイスオフの手順
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1.レフリーは所定のフェイスオフスポットに立ち、まずビジターチームに5秒間の選手交代の時間を与える。
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2.ビジターチームベンチとアイコンタクトの後、腕を挙げホームチームに5秒間の選手交代の時間を与える。
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3.ホームチームベンチとアイコンタクトの後、ホイッスルを吹き、フェイスオフスポットより30cmほど離れた位置に立ち、5秒間を使い選手とコミュニケーションを取り、ポジショニングを直すものとする。
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4.フェイスオフを行う際は、パックはベルトのラインの高さで持ち、パックがコートに水平に落ちるよう前に出して落とす。
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5.フェイスオフの後、レフリーはバックスケーティングでボード際に下がり、もう1方のレフリーがプレーされているサイドに移動する。
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注1:フェイスオフを行う際、レフリーはコート上に適切選手の人数であることを確認する。
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注2:レフリーはフェイスオフを行う際、もう1人のレフリーやオフィシャルとの連携を取りフェイスオフを行うものとする。
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