☆研究報告書015☆
スポーツが教えてくれるもの(前)

2008/2/19
ライン
全然アップしていなくて申し訳ありません。。。
現在は「ホッケーSNS」や「ミクシィ」にてブログ的にアップしておりますのでそちらの内容で申し訳ありませんが掲載させていただきます。。。(^^;)

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先週末の土日はホッケー三昧でした。
いろいろと思うところがありまして書き留めておきたいと思います。

まず土曜日の試合から。
その日はリーグ戦の決勝戦でした。
相手はいつも戸塚で練習しているチーム。

いつもどおり自分は楽しみにしていたのですが、今所属しているチームで決勝まで来たのは初めてでした。

私はいつも出場するからにはみんなには「一期一会」の精神を感じて欲しいと思っています。味方も相手も関係なく。

試合の方はというと味方はみんなガチガチに固くなっていました。
まあ始めての経験だし、相手は強いし、ある程度は予想していましたが・・・

試合中もいろいろと話し掛けてみましたがみんな何か感じてくれたかな・・
結果は2−8?くらいで負けてしまいましたが、まだまだ全員がベストを出せたわけではないですが、今のメンバーではまあまあの試合内容だったかなと思います。

自分にとっていつもスポーツは本当にいろいろなことを教えてくれます。

確かに勝利を目指して一丸になってプレーするわけですが、自分はここ数年どうやったら自分自身がベストのプレーが出来るのか考えていました。

勝負にこだわるとベストが尽くせないと気が付きました。
こんなことを言うとおかしいと思う人もいるかと思います。
だって「勝利を目指して」が第1目標なわけですから。

でもこんな場面を良く見ます。
試合終了間近、点数には差があり、どう考えても勝てないことは客観的にみて分かっています。

するとラフプレーに走る人がいます。
審判や相手、仲間に怒りを発散しだす人がいます。
試合を投げ出してやる気を失ってしまう人がいます。
自分のプライドだけで個人技に取り付かれてしまう人もいます。

全部私の中ではベストプレーとは思えません。
「人の足を止めるのは絶望(という環境)ではなく諦め」という言葉を聞いたことがあります。

結果を求めるとその結果が手に入れられないと分かった時に、それまでの周りの人の助けや自分の頑張りがまるで無駄だったかのような諦めの行動(もしくは結果を受け入れたくない自分の感情の発散)をしてしまうことが良くあります。

短い限られた時間で相手というストレスがある中、結果を目指さなければならない、そんな環境がスポーツでは用意されています。

なんだか社会人としての生活と似ていると思いませんか。
自分にとっては人生の縮図のような気がしてなりません。

なので人はこの試合というゲームに熱中します。
人生よりも短い時間でわかりやすい成果=結果がでるからです。
勝敗というのはまるでギャンブルのように人を虜にするものです。

では逆に全然プレッシャーがなければ、例えばこの日が決勝ではなくて勝敗など関係ない消化試合だったらベストプレーが出来るのでしょうか?

そうなると今度は意欲を失ったプレーになったりします。
人間というのは本当に意思の弱いものですね。

でも立ち止まる時が来ると思います。
そんなこと(結果)のために自分はプレーしているのか?

だから自分は「一期一会」を感じてくれたらと事あるごとに口にしていますが、このシーズンも半年一緒にやってきて、そういうところが伝えきれなかった自分にも少し反省があります。

「一期一会」。
茶道から生まれた言葉ですが、出会いを大事にするという意味で浸透しているみたいですね。

でももっと深い意味があると思います。
戦国の武将達はいつ死ぬか分かりませんでした。

だからこの瞬間生きて出合って茶を飲めるという事は本当に幸せなことだったと思います。

この茶をいれることに、この瞬間を生きて出会えることへの感謝と相手への気持ちを込める、という意味だと思います。

自分はこの歳になって「自分も死ぬ」ということがやっと分かってきました。
それが遠い世界の話ではなく、3分後かもしれないということに。
そう思えた時同時に「生きる」ということもただだらだらと過ごすことではないことも。

それがわかってやっと本当にこの瞬間に感謝出来るようになりました。
全く四十前にして遅すぎる話で情けないのですが、私は運良くいい人達と出会い、知ることができました。

自分にとってはこの日が決勝であっても消化試合であっても、関係なく、相手も含めて一緒にスポーツできることに感謝してベストを尽くしたいと思っています。

生きるということはみんなと心がつながっている状態だと思っています。
このつながりを強く感じられる瞬間を分かち合えることがスポーツの良さだと思っています。

人生でもいい人で出会えること、その人とお互いの道を頑張って歩いていけること、時に励ましあい、叱りあい、それが幸せなのではないかと。

自分の目指していく道に求めた結果があったとして、それが幸福な瞬間なのか、足を踏み外しそうになったときに叱ってくれる人や支えてくれる人がいて懸命に歩く自分とその人の優しさを感じられた瞬間が幸せなのかとすれば、自分にとっては幸せは後者にあると思います。

スポーツは意外と人生についても考えさせてくれるものですね。

次回は試合前からもっとみんないい顔しているといいなあ〜
だってこの日は一期一会を感じて輝いている顔じゃなかったから・・・

などと思った週末でした。