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☆研究報告書008☆
ルールとレフリーについて
2005/2/18改訂

ほとんどお笑いコンテンツのように始まったこの企画もつまらないので段々真面目になってきた今日この頃ですね。(笑)
自分が上手くなるだけではなく、この楽しさを伝えたい!というか面白さを分からずにやめてしまう人達にも何とか理解して欲しいと思った時、自分が努力しなければと思いだしたからですが、競技の面白さを決定的に左右するもののなかにレフリーの存在があると思います。
競技の安全性という面で様々なルールがあります。もちろん競技をエキサイティングにするためのルールもあるかと思いますが、そのほとんどは危険なプレーからいかにプレーヤーを守るか、という点にあると思います。
しかし、今現在この発展途上のこのスポーツでは圧倒的にレフリーの質がプレーされているレベルに追いつかない、人材が足りない、教育、指導していく組織的なバックアップが少ないというのが現状です。
現状の大会ではプレーヤーが片手間にレフリーをやるというのがほとんどで「素晴らしいレフリーに巡り会う」という機会は少ないかもしれません。ただしこれは自分が本当に客観的に勝敗を離れて試合をみる目がないとレフリーの本当の善し悪しは分かりずらいものですが・・・
そんな中で定期リーグにてレフリーの人材育成に努めているMHLの活動は今後インラインホッケー専門のレフリー人材を輩出していくことになろうと思われ、期待されます。
さらに横浜大会でもレフリー講習会といったものが開催される予定と聞いておりますので環境の改善が進むきっかけになるものと思われます。
ただ残念なことにインラインホッケー出身のレフリーはアイスホッケーの団体に認められるような資格などがないのでアイスホッケー連盟主催のインラインホッケー大会などではインラインで培われたレフェリング技術があっても生かせない可能性が高いのが現状で残念です。
しかしこの問題は地方大会などのマイナーな試合でのみ言えることではなく、全国大会レベルでもレフリーに対する問題を目にすることがあります。
なぜインラインの全国大会レベルのレフリーまでもが問題を抱えているのか、それは前述の理由に加えて、さらに「普段アイスホッケー主体にレフリーをしている」方達だということに起因しているように思えます。
全国大会などのレフリーをされている方で普段のインラインでレフリーとしても、もちろんプレーヤーとしてもごく一部の方以外あまりお会いすることがありません。
普段はアイスホッケーをメインとして活動されているレフリーの皆さんが1年に一度しかない全国大会で笛を吹くのですから、かなり不自由で勝手が違うところがあるのかもしれません。
ラインルールの違い、ボディーチェッキング有無などその差はわずかなようですが咄嗟の判断に狂いを生じさせるのかもしれません。
もっとも5オン5などの大会が1年を通じて非常に希なのでレフリーの機会自体が少ないじゃないかと言われればごもっともな話なので定期的にリーグ戦が行われていても5オン5のルールではないわけですからレフリーの経験を積む場所も本当に限られていますね・・・
地方大会などで「みんなでボランティア的」レフリーと比べればはるかにホッケーの知識、経験が豊富な方達ですから是非普段からもインラインに慣れていただき、後輩の指導や教育に努めていただきたいものです。
1年を通じてインラインを開催しているMHLリーグは恵まれた環境にあると言えます。自分も普段からご指導いただいておりますが、本当に良いレフェリングをするのは
豊富な知識と長い経験が必要と思われ、このような定期的なリーグでの継続的な経験がレフリーにとって最も必要とされていると思います。
より良い環境で良い試合をしてもらうために、自分自身もっともっと頑張らねばと常々思っています。
各団体の努力が今後のインラインホッケー界を支えることとなると思いますので是非地道な努力を続けていただきたいと願っております。
そしてインライン界からのそのような人材が他団体との協力関係を築いて、インラインホッケー大会の運営が出来ればより良い大会運営が出来るのではないかと思ったりします。
さてルールやレフリーの質を云々言う前に、プレーヤーとしてルールへの高い理解やフェアプレーの精神にのっとってプレーすることもインラインホッケーを安全に楽しむ上でも重要なことですよね!
私達も社会人からの趣味でやっているとはいえ、競技ですから勝敗を分けるレフェリングに熱くなってしまうことがあるかもしれません。しかし私は、ルールへの正しい理解、安全への配慮、そしてスポーツマン(ウーマン)としてのマナーという面でのフェアプレーや相手のチームやレフリーにどう接するかというのは勝敗以上に大事なことだと思うようになりました。
「相手にケガをさせない」
「自分も無理なプレーでケガをしない」
「ルールを理解してレフリーと円滑に試合を進める」
「フェアプレーに努めて相手に敬意を払う」
といった基本的な姿勢を忘れずにプレーしたいものですね。
社会人からのスポーツに最も大事だと思われるのは、フェアプレーの精神と相手への敬意と言う点であることを最近強く感じます。
例え技術的には高くなくても、そのスポーツに取り組む精神が高いものであること、円熟していることが名プレーヤーであることではないかと感じております。
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