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野辺山大会用オフィシャルマニュアル(1)







□レフリー、オフィシャルの試合進行の仕方□

 

1.        レフリーは必要な全ての防具を着用する(万が一のケガ防止のためプレーヤーと同じ装備だと考えてください)

2.        レフリーは選手ジャージ色の判断をする(同系色でかぶっているときはホームの方にビブスの着用をお願いしてください)

3.        電光掲示板係はチーム名を入力し試合前に電光掲示板に表示してください。

4.        アナウンス係は整列のアナウンス。その後試合開始のアナウンスをしてください。

5.        レフリーは試合開始のアナウンス後、キャプテンを呼んでホームチーム、アウェイチームを確認し、(本体会ではスケジュールにて発表済み)諸注意を告げ、フェアプレーの確認をして選手同士握手させ、選手とも握手してから開始することが望ましい。

6.        レフリーは両チームキャプテンと諸注意などの確認をした後、ゴールの確認をします。ゴールがずれていたら直し、ネットの破れがあった場合はひもを用意していますのでパックが通らないように補修します。(この間にキャプテンからレフリーの諸注意が選手に告げられるものとします)

7.        試合は、両チーム第1ピリオドを相手サイドから開始、第2ピリオドは自陣側に戻ることとします。

8.        レフリーは所定の位置につき、手を上げてオフィシャル席(タイム・アナウンス・スコア・ペナルティ)の準備が整っていることを確認し、次にゴールジャッジがいることも確認してください。

9.        フェイスオフの手順に従いフェイスオフをする。(必ず手を挙げてホームチームサイドと交代終了のアイコンタクトをとり、ホイッスルを吹いてから選手のポジションを確認しパックを落とす。)

10.レフリーは対角線でポジショニングし、広くコートが見渡せるように移動する。センターラインパスオフサイドがあるのでバックサイドのレフリーはセンターライン付近でポジショニングし、攻守の入れ替わりの際はラインファールを確認してから選手と共にゴール前に移動してください。ゴールの確認も出来るようにフロントになったレフリーはゴールライン付近まで必ず移動してゴールを確認してください。(アット・ ザ・ネットのポジション)

11.レフリーはゴールを確認したらフロントのレフリーがホイッスルを吹き、ゴールしたチーム名(もしくはジャージ色)、選手の背番号、アシストがある場合はその選手の背番号をオフィシャルに告げてください。その間バックのレフリーがパックを回収してフェイスオフスポットでセットしておきます。

12.ゴールジャッジはパックがゴールラインより完全に越えた場合にゴールのシグナルを出します。まだライン上にパックの一部が乗っている場合はゴールのシグナルを出さないことにご注意ください。またゴールジャッジは例え蹴り込みがあった場合でも、誰かの体に当たったものであってもインクリーズなどの反則があったと思われる場合であっても、あくまでそれらの判断をするのはレフリーであるので、ゴールジャッジはそれらの判断でゴール・ノーゴールを決定しません。

13.ゴールジャッジはシュート本数の計測をしていただきます。ゴールキーパーがセーブした数と入ったシュートを合わせて前後半ごとにオフィシャル席に告げる。ゴールキーパーに届かなかったもの、ゴールポストなどゴールキーパーが触れずにゴールに入らなかったものに関してはシュート本数と数えない。

14.電光掲示板係は得点がレフリーより告げられたらただちに表示作業をしてください。

15.レフリーはボードから1mは離れ、パックがとおるスペースを確保しておく。ゴールを確認しに移動したフロントのレフリーはブレイクアウトなどの選手のプレーに巻き込まれやすいことが予想されます。巻き込まれそうなときは、変に動かずボードから1m以上は離れた位置で静止してどちらのチームにも不利にならないようにすることとしてください。

16.アナウンス係はアウトオブバウンズ、センターラインパスオフサイド、アイシング、得点時、ペナルティ開始・終了時のアナウンスをお願いします。

17.アナウンス係は第1ピリオド終了1分前のアナウンスをしてください。第2ピリオドはストップタイムになることもありますので(得点差が1点差以内)終了2分前のアナウンスをしてください。

18.アナウンス係はピリオドの間のハーフタイムにシュート本数、現在の得点、反則があった場合は残り時間をアナウンスしてください。

19.フロントのレフリーがゴールを確認できない状況などで、バックのレフリーはゴールジャッジのシグナルがあり、判断が難しい場合は、一旦ホイッスルを鳴らして中断し、協議してください。

20.フェイスオフの位置の判定ですが、基本的にゴーリーが押さえたときはシュートが打たれたサイドです。プレーヤー打ったパックが外に出た場合は、何かに当たって外に出た場合は出た位置から一番近いフェイスオフスポット、誰にも何にも当たらずに外に出た場合はそのプレーヤーがシュートを打った位置に近いところからフェイスオフになります。

21.タイム係は、レフリーが選手に注意したり、ゴーリーのセットに時間がかかっていたりしても、選手の意見で時間を止めたりしてはいけません。すべてレフリーの指示にしたがってください。

22.オフィシャルは不明な点があった場合、試合中断時などにすぐにレフリーを呼んで構いません。その時はレフリーと時間を止めて協議してください。

23.レフリーは反則に対して厳しくジャッジをし、反則にならないまでも危険なプレー(お互いに衝突してしまった場合などや何かの理由で動けなくなったプレーヤーがいる場合)、もしくは危険なプレーが予測できる場合などは、(プレーヤーやゴーリーのスティック以外の防具がはずれ、付け直す時間なくプレーが続いてしまいそうなときなど)危険防止のためにホイッスルを鳴らして試合をいつでも中断してください。ただし選手やベンチの声で試合の中断を行ってはいけません。あくまでもレフリーが危険だと判断した場合のみです。

24.レフリーは反則があった場合、反則したチーム(もしくはジャージ色)、選手の背番号、反則名、反則時間などをオフィシャルに告げてください。また代行者などが必要な場合、相殺される場合などもその指示をオフィシャルにしてください。反則が重なって協議に時間がかかりそうなときは時計を止めるようタイムに告げてください。

25.ペナルティ係はホワイトボードに反則した選手の背番号、反則の時間(マイナー2分、メジャー5分、ミスコンダクト10分など)、反則の開始時間(ランニングなのでパックを落とした時間)、終了時間(ショートハンドでの失点、反則時間の完了など、ペナルティの種類によっても終了時間は異なります)

26.ペナルティ係は反則が重なった場合、1人目の反則が終了するまで2人目の反則開始時間が始まらないことにご注意ください。また例え1人目の反則が終了していても2人目がペナルティボックスに選手がいる場合、試合が中断するまで選手をコートに出さないようにご注意ください。

27.ペナルティ係は最終ピリオドに得点が1点差以内の場合は時計が止まることにご注意ください。ランニングで計測すると誤差が生じますので、電光掲示板の終了時間と一致するようにタイム係と連携をお願いします。

28.タイム係は最終ピリオド得点差が1点差以内の時は2分前から時計をストップタイムとします。試合が中断中もランニングタイムで時計は動いてしまうので2分を切るまえに2分で時計を止めてください。終了2分を過ぎてから反則があった場合は得点差が何点あっても止めるものとします。(ただし得点差が2点以上ある場合は、フェイスオフ後はそのままランニングタイムとなります。)その際にもし電光掲示板に不具合があった場合はレフリーを呼んで準備が出来るまでプレーを中断してもらってください。

29.試合時間が終了したらアナウンス係は直ちに試合終了のアナウンスをし、整列を促してください。なるべくロスタイムのないように選手に指示をお願いいたします。

30.試合終了後、オフィシャルが整列、勝敗のアナウンスをして両チームともベンチ前に整列し直して礼をし、相手のチームベンチ前でも整列して礼をして終了するものとしますので、レフリーの方はその手順などを選手に指示して、最後まで確認してください。

31.レフリーはオフィシャルから提出されたスコアシートの内容を確認してサインをしてください。

 

以上をもちまして試合の終了と致します。レフリーやオフィシャルは、選手の皆様にケガのないように、またホッケーを楽しめるお手伝いをさせていただく非常に重要なお仕事だと考えております。

この役割に誇りを持ってやっていただきたいと思っております。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 

                    YSHL 谷口 泰久